ウォームアップコントロール 

W113engine

朝一にエンジンを始動した時、普段よりアイドリングが高かったりガソリン臭かったりしますよね。
これはご存知のように、エンジンが冷えている間はガソリンが気化しにくいために燃料を多めに供給してやり、加えてアイドリングを少し高めにして回転を安定させてやっているのです。

このことをウォームアップコントロールといいます。
キャブレターではチョークフラップというものがその役目を果たしていますね。

ここではメカニカルポンプ式エンジンのウォームアップシステムをちょっとご紹介します。
warmup-5
ポンプの上部に取り付けられているのがウオォームアップシステムの心臓部です。(実際に燃料を増量するのはポンプの内部機構ですが、外部から調整できるのはこの部分です)
ここに繋がっている2本のホースにはエンジンで温められた冷却水がきています。
warmup-1
左右についているボルトを緩めて外します。
warmup-2
冷却水が出てきますのでラジエターキャップを一度外して、圧力を抜いてから作業してください。
中には水温が上がるとロッドが伸びるワックスペレットが入っています。
warmup-3
このロッドが縮んだ状態の時、燃料を濃くするのと同時にアイドルエアーの増量もします。

調整するのはそのロッドによって押される側のシムの厚さを換えてやります。
warmup-4
例えば、始動時に燃料が濃すぎるようなら、もっと押してやればいいので少しシムを追加してやればいいのです。

組み付けた後、漏れた分の冷却水の補充を忘れないでくださいね。

朝エンジンを掛けた時にブスブスするなんて症状の場合、改善される可能性は大きいですよ。(^^)

違うエンジンのウォームアップの話はまたの機会にします。
[ 2007/03/16 20:23 ] 簡単整備 | TB(0) | CM(0)
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