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メルセデス220SEB 

先日エンジンオーバーホールしました、メルセデスベンツ220SEBクーペを紹介します。
111

オーバーホールの原因はマフラーより白煙モクモクでした。

以前にバルブシールの交換だけはしてあるのですが、症状は改善されず。
オイル上がりの可能性が考えられますので、とりあえずシリンダーヘッドを外してみることに。

この時の画像が無いのが残念ですが・・・
ピストン上部のカーボンの付着具合からみて、オイル上がりは若干しているようです。なにぶんこの年式・・実走距離は不明。
想像通りシリンダーはかなり磨耗していることと、ピストンリングの機能に問題がありそうです。
お客様と相談の上シリンダーをボーリングすることにしました。
111piston
写真は古いピストンと1サイズ大きいピストン。
ボーリングすることによってシリンダーボアが大きくなる分、ピストンも大きくしなければなりません。
ここで心配になるのが費用の面ですね。しかし、ピストンリングだけでもピストンAssyとそれほど金額は変わりませんから、極端に負担が大きくなるわけではありません。
逆に言えばピストンリングだけの金額が高すぎるともいえますが・・
111cnrod
メタル類も全部交換します。
111block2
美しい!!
111head
各バルブ、バルブシート共研磨、バルブガイドも交換してヘッドも完璧!

ただこのM127エンジンはバルブシールの構造ががあまり良くありません。
今のタイプとは違いエキゾースト側のシールがバルブと一緒に動いてしまい、バルブが全開の時だけしかシールの役目をはたしません。下図の434番が問題のシールです。
M127valve

このエンジンはもともと多少のオイル下がりは仕方ないのかもしれません。
でもこれではせっかくのオーバーホールも完璧とはいえません。
さて、ここからがヴェルケが得意な部分です。
新しいタイプのバルブシールを付けられるように改造して、シールをガイド側に固定し常時シールするようにします。
これで完璧です。白煙の出ることは無いでしょう。
111eng
ほぼエンジン本体は完成しました。

次回はエンジン調整の部分をちょっと紹介しますね。
[ 2007/01/06 18:08 ] W111 | TB(0) | CM(2)
はじめまして。あけちゃんです。
楽しく読ませてもらっています。マフラーより白煙モクモクについて教えてください。W124に乗っています。エンジンをかけて5~10分間程度結構派手に有臭の白煙がもくもく出ています。走行距離180000km外気の気温は-3℃~5℃程度
風にあおられ運転席の所まで飛んでくる事も珍しくありません。色、匂い、煙の出かた、などでどのような問題があるか今後どのようなトラブルが起こりえるか教えてもららえると非常に参考になります。これからも楽しみにしています。
[ 2007/01/09 03:30 ] あけちゃん [ 編集 ]
はじめまして!
すごく寒いところに住んでられるんですね。
W124とのことですがガソリンエンジンですよね。
だとするとその白煙の正体はほとんどが水蒸気(湯気)だと思いますよ。
マフラーの温度が低いときには排気ガスに含まれる水分がマフラー内で水滴化してしまうからです。
異臭もエンジン始動時はガソリンの量が温間よりも非常に多く、加えて触媒が一定の温度(約300℃)にならないと浄化してくれないために生ガスの臭いするのではないでしょうか。
ただ走行距離が18万キロなので、場合によってはオイルが燃焼室内に入って燃えている可能性はありますね。
冷えているときはバルブシールも硬くなってるでしょうし、ピストンも少し小さくなってますから。
完全に温まった状態でモクモクなら修理を考えられたらどうでしょうか。
[ 2007/01/09 12:03 ] WERKE [ 編集 ]
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