ドイツのお話 

このあたりでちょっと閑話休題。
今日はいつものメカニックによるディープな話にかわりまして、
輸入担当の私がメルセデスベンツとポルシェの生まれ故郷ドイツのお話を少ししたいと思います。

ドイツといえば皆さんもご存知のアウトバーン。
建設の計画自体は1920年代からあったそうですが、実際に本格的な建設が始まったのは、ヒトラーのナチス政権下です。
ドイツではヒトラーが残した唯一残した有益なものはアウトバーンとフォルクスワーゲンだけだとも言われていますが、経済政策の一環としての事業だったようです。

戦時下には滑走路としての使用する目的もあったようで、そのため、長い直線と幅広な高速道路となりました。
速度無制限にできる訳はこんなところにもあるのですね。

さてその速度無制限ですが、アウトバーンといえば全線速度無制限と思われている方が多いと思うのですが、実際には無制限のところは全体の20%以下にすぎません。
ですので無制限だからと調子にのってすっ飛んで走っているといきなり速度制限の標識、そしてネズミ捕りのカメラにしっかり撮影されるなんてことになります。
私もその一人でしっかり撮影され、罰金そして免停一ヶ月のお裁きを受けました。。。。
アウトバーン

さてアウトーバーン上は無制限の場所で、片側3斜線のところは大体150km/hぐらいで流れています。
運転マナーもよく、追い越し車線(右側通行なので一番左側)は本当に追い越しのときだけで、追い越した後はすぐにもとの走行車線に戻っていきます。
もちろん無制限区間は200km/hだろうが300km/hだろうが自由に走行しても問題ないのですが、安心して追い越し車線ばかり走っていると、後ろからとんでもなく早い車にパッシングされてあおられるなんてことになります。200km/hで走行中にパッシングの攻撃を受けてあおられるのはかなりビビッてしまいます。

それから、これは日本に住んでいる私たちにはうらやましい限りなのですが、アウトバーンは全線無料となっています。(12t以上のトラックは有料)
一度ドイツの国会で有料化の法案が審議されたのですが、
国民の大反対を受けて、あっという間に否決されてしまいました。

しかし、その分なのかどうかドイツの燃料代は日本と比べてかなり高いです。
ちなみに1月26日現在の価格は

レギュラー ¥185
ハイオク ¥197
軽油 ¥164

ドイツで燃費のいいディーゼルが売れるのも納得がいきますね。
ちなみに2005年のドイツの新車販売の約50%がディーゼルだったそうです。

それとこれも無料のせいなのかどうか、
アウトバーンにはほとんど街灯がありません。
夜中、ゆっくり走っているともちろん問題ないのですが、飛ばしていると道の先がまっすぐなのか曲がっているのかもほとんど見えません。

以前、真夜中にアウトバーンを走行中、少しゆるいのぼりのカーブを曲がると道路の真ん中にひっくり返った車が2車線にまたがって横たわっていました。
そのときはそんなにスピードを出していなかったので私たちの車は全く問題なかったのですが、後続車両で飛ばしている車やトラックなどはその横たわった車の横をぎりぎりかわして行き、あわや大事故に!!
急いで後続車両に事故を知らせるために、車を降りて友人と二人でアウトバーン上を走る走る。
結局、しばらくすると渋滞が発生しとりあえずの危険は去りました。
ちなみに、その車を運転していた本人は怪我もなく無事だったのですが、あわや大惨事の事故だったと今思い出してもぞっとします。

長くなってしまいましたが、今日はこのあたりで。
また、時々テクニカルなお話の間にドイツの話ができればと思います。

[ 2007/01/26 20:25 ] よもやま話 | TB(0) | CM(0)
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