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エンジンオイルについて 

皆さんエンジンオイルはちゃんと交換してますか?
最近の車は性能がいいからほとんど気にしてません・・・なんてだめですよ。
確かに昔に比べエンジンの材質や仕上げが良くなっている分故障することは少ないですが、確実にエンジン内部の磨耗が多くなっています。
特に旧車ファンはそんなことしたらエンジンの寿命が一気に短くなりますよ。

それではエンジンオイルについてちょっと豆知識(^^)
皆さんがよく目にするAPI規格(米国石油協会、American Petroleum Institute)がありますが、これはエンジンオイルのグレード(品質)を表すものでガソリン用がSA~SMまで(SI,SKは除く)、ディーゼル用がCC~CI-4分類されています。
どちらもアルファベットが後になるほどグレードが上がります。
最近のガソリン用ではSLがよく目につきますね。
日本ではこの規格が一般化されていますが、他にACEA規格(ヨーロッパ自動車工業会)などがあります。

もう一つの規格でオイルの粘度を表したSAE規格(米国自動車技術協会、Society of Automotive Engineers)があります。
たとえば10W-40のような表示ですね。
これはマルチグレードの表示方法で、左側の10Wの表示は冷間エンジン始動時の低温流動性の善し悪しを表していて数字が少ない(5Wなど)方が低い温度で流動性がいいことになります。
右側の40の表示は高温時の粘度を表していて数字が大きいほど高温時の粘度が高くなります。(注)これは耐熱性を表しているのではありませんから注意が必要です。

選び方として、冷間始動性については下記のようになっていますが、
5w:-35℃程度まで
10w:-25℃程度まで
20w:-10℃程度まで
旧車のようにもともと各部のクリアランスが大きくなっているエンジンに5Wでは、冷間時に温間時より大きくなっているクリアランスを潤滑するには粘度が低すぎてあまり好ましくないでしょう。
同じく後半分の粘度表示の方は粘度が高い方が好ましく40~50ぐらいがいいでしょう。
ただし粘度が高くなると抵抗が増えるので燃費は悪くなります。

エンジンオイルの素になるベースオイルには鉱物油(主にナフテン系)と化学合成油(主にエステル系)あと劣化が早いのでほとんど使われていない植物油などがあります。

鉱物油は石油を精製する過程でできるもので分子量などを厳密に揃えることはできませんが、比較的コストが安いので多く用いられています。

化学合成油は石油を一度化学的に分解して分子量など成分を一定に合成しなおしたものでオイル粘度などの性質を調整しやすいのですが、エステル系の性質上ゴムパッキンなどに悪影響を及ぼすようです。

オイル交換が必要な理由を尋ねるとほとんどの人は「汚れているから」と答えます。
確かに汚れも理由の一つですが、大切なのはオイルの質が変わってしまってることなのです。
上でお話したベースオイルは粘度がほとんど無く、エンジンオイルとしては使えませんからいろいろな添加剤を混合することで、粘度などの調整をしています。
ですがこの添加剤は変質しやすいので、時間と共に粘度がどんどん下がってしまいます。
もう一つ、化学合成油の多くはエステル系ですがこれは水分で分解しやすい性質をもっていますから、いいオイルだからといって安心していてはダメなのです。

僕が旧車ファンにお勧めするとすれば、SGかSLの鉱物油で10W-40か15W-50のオイルを3,000k~5,000kごとぐらいにまめに交換するのがいいでしょうね。
オイルフィルターはオイル交換の都度がいいでしょうけど、2回に1度交換で充分でしょう。
fuchs
WERKEで使用しているオイルはSL-CF10W-40です。

どうですか?「エンジンオイルはなんでもいい」なんて気持ちはなくなったでしょう?
オイル管理をしっかりしてる車は実際にエンジンの寿命はかなり長くなってることが多いです。

[ 2007/01/22 15:57 ] ちょっとお話 | TB(1) | コメント(-)
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API規格API規格(えーぴーあいきかく)とは、アメリカ石油協会(American Petroleum Institute) が定めた石油に関する規格の総称のことである。日本国内では一般にはエンジンオイルのグレードを定めていることで知られているが、これは油田における原油生産設備からパイプラ
[2007/02/07 11:04] 燃料関連説明ETC
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