リヤクランクシール 

今日はリヤクランクシールというあまり聞き慣れないオイルシールをご紹介します。
M117
名前の通りクランクシャフトのアウトプット側のオイルシールですね。
このオイルシールからオイルが漏れ始めると厄介ですね。
当たり前ですがミッションを外さなければ交換できません。
上の部品図はV8エンジンのM117のものですが、このタイプならばリヤカバーにシールが固定されているのでシールだけ簡単に交換できますね。

80107-3
さて問題なのがちょっと古い4気筒や6気筒のエンジンです。
このタイプのリヤシールはエンジンブロックとオイルパンに直接埋めこまれているシールで、交換するにはクランクシャフトを外さなければなりません。
80107-2 80107-4

代表的なエンジンは280などのM130エンジンやM110で、WERKEで取扱っているV8エンジン以外はほとんどこれにあたりますね。
1986以降のM103は大丈夫です。

80107-5 80107-7
写真ではわかりにくいですが、一番外側の網状になった部分がシールです。
80107-6

新品のシールと比較するとこんなに劣化しています。
80107-1
余談ですが、僕達はこのシールのことを「つちのこシール」と呼んでいます。
先輩の誰かが名付けたんだと思いますが、紐状でつちのこに似ているからでしょうね。

このタイプのリヤシール交換にはタイミングチェーンから外す必要がでてきるので、とにかく大変な作業になってしまいます。
できればそっとしておきたいところですが、今回作業したエンジンではものすごい量が漏れていたので作業するしかなかったですね。
80107-8

このように新しいシールを埋めこんで組み付ければOKなんですが、この埋めこむ作業がちょっとコツが必要で大変なんです。

6気筒エンジンのオーナーの方。
ガレージにオイルのシミは付いていませんか(^o^;

[ 2008/02/26 20:22 ] W114 | TB(0) | CM(0)
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