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電気式ゼンマイ時計 

オールドメルセデスではおなじみのゼンマイ時計のお話です。

90830-1
これはメルセデスW108 280Sです。

この時代の時計にはゼンマイ式とクォーツ式と2種類あります。

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こちらはクォーツ式。
Quarz-Zeit 「クォーツ-時」とドイツ語で表示されていますね。

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そしてこちらがゼンマイ式。
この時計の特徴は耳を澄ますとコチコチと時を刻む音が聞こえます。
そして時々、カシャっとゼンマイを巻く音が聞こえることがあります。
オーナーの方は気が付いているんではないですか^^

ゼンマイが解けてきたときに、ゼンマイを巻く電気を流す接点がこの写真。
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少しずつ接点が近づいていきます。
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当たり前のことですが、この接点も徐々に焼損します。
そしていつかは時計が止まってしまうんですね。

今回は動かなかった時計の接点を磨いて復活させました^^
ずっと何年も時を刻んでくれますように・・・と願って。

Youtubeに動画をUPしてます。

接点は画面の中央。
ゆっくり閉じていくのが見えますね。
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[ 2009/08/30 21:36 ] 電気・電装 | TB(0) | CM(2)

コンソール照明 

暑中お見舞い申し上げます。

もうお盆休みにを楽しまれている方もいらしゃるでしょうね。

ヴェルケはお盆の間も営業しています!
無料点検も実施中です!!

みなさんこの機会にヴェルケまで遊びにお越しくださいね。


さて今日は意外と知られていない照明バルブについてです。
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一般的には麦球と呼ばれている小さなバルブですね。
メルセデスではコンソールなどの照明に多く使われています。

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クライメートコントロールのプッシュボタン内部やヒーターノブなどの照明に使われています。

ここで少し気をつけなければならないのが、明るさ(ワット数)に種類があることです。

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この画像はプッシュボタン内部の照明ですが、右から2番目だけが非常に明るい状態です。

ワット数では暗い方が0.3W、明るい方が1.2Wになります。
国内で一般的に入手できるのは1.2Wが多いと思います。

明るい方がいいということで、1.2Wを使うととんでもないことになってしまいます。
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正面から見る限り異常はありませんが、バルブの取付部分は熱で融けてしまうのです。

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左側のバルブはくっついてしまって外れません。
こうなるともう再生できません。
照明だけの問題でユニットごと交換しなければならないのでは、悲しすぎますよね。

ヒーターノブの場合はこれほどひどい状態にはなりませんが、ノブを触ると「熱いっ!」というときは交換する方がいいでしょう。

もし球切れでバルブを交換する場合は必ず0.3W前後のものをお使いくださいね。

ただし、すべてが0.3Wだというわけではありません。
光電管の元になるバルブは1.2Wでなければ暗すぎます。
使い分けをする必要がありますから、ご注意くださいね^^
[ 2009/08/11 20:16 ] 電気・電装 | TB(0) | CM(6)

ゼニスキャブレターのジェット調整 

今日はキャブレターのジェット調整を少しお話します。
キャブレターのジェットとは燃料や空気の流量を調整するために小さな穴を開けた部品のことをいいます。

われわれのような乗用車の関係ではほとんど調整することはありませんが、レースなど特にバイクレースなどを経験されている方々には当たり前の作業になります。
その時の気温や気圧または湿度などによってジェットを交換してやらなければ最良の出力をえられないからですね。

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写真はおなじみのゼニスキャブです。
メルセデスではW108やW114の直6エンジンに多く採用されているものです。

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2バレルで詳細な調整をしていてアイドリングから高回転までレスポンスのいいキャブレターですね。

今回は通常走行での排気ガスに黒煙が出るので、プライマリ側のジェットを調整します。

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最上部のカバーを取外します。

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加速ポンプなどが見えます。
アッパーカバーには他にパワーバルブなどが装備されています。

次にこのキャブレターの心臓部を取外します。
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残ったところにはメインベンチュリとガソリンのレベルを保つフロート部分が見えますね。

そして今回のテーマのジェットが装着されているのがこちら。
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こちらは表(上)から見たところですね。

プライマリ側のジェットを変更しますが、この写真だと右側がプライマリになります。

ジェットにはガソリン用のジェットと空気混合用のジェットがあります。
上の写真は上から見た写真ですから、見えているジェットはエアージェットになります。
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ジェットはスクリュー式になっていますから、ドライバーで簡単に交換できます。

そしてこちらがガソリン用のジェット。
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今回は燃料が濃い状態になっているのでジェットの穴を少し小さいものに交換してテストします。
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燃料の量を減らしたならば、バランスを考えてエアーのジェットも交換します。
いろいろな径のジェットを揃えておかなければ調整はできません。

交換したならば実際に走行して状態を確認します。
低回転から高回転までスムーズに吹き上がるかがポイントですね。

排気ガスのCO濃度も確認しながら、最良の状態になるように何度も行うという根気のいるさぎょうですね。

今回の作業でこの車も少し燃費がよくなっているはずです。

[ 2009/08/04 20:01 ] 整備 | TB(0) | CM(2)
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