エンジンオイル交換 

みなさん大変ご無沙汰しております。
久しぶりの更新で申し訳ありません。

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おかげさまで工場の中も車がギッシリ。
作業する場所をつくるのが精一杯な状態になっています。
言い訳ばかりですが、毎日忙しくさせていただいてブログ更新の時間がなかなかとれなくほんとにすみません。

そんな中ですが、お問い合わせいただいたものに「エンジンオイル交換の注意点は?」というものがありました。
W113の280SLに代表されるエンジンのM130や250のM129などの一部のエンジンで、交換に必要な工具やよくあるミスを紹介したいと思います。

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まずはドレンプラグ。
一般の工具ではあまり使われていない14mmのヘックスレンチが必要です。
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上の写真のような工具ですね。
ガソリンスタンドなどには常備されていないことが多いので、パイプレンチなどで無理やり緩めた跡がよく付いています。
オイル交換を依頼される時は工具の確認をされてからの方がいいかもしれませんね。

ドレンプラグのシールワッシャにも裏表があります。
オイルフィルターを一緒に交換されるならば、オイルフィルターのセットの中には下の写真のように
3つのシールワッシャが付いています。
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ドレンワッシャは左と中央の2種類の銅ワッシャになります。
ドレンプラグの大きさで使い分けするようになってます。

このうち大きい方のワッシャには裏表があります。
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このワッシャは石綿を銅で包んであるので、左の写真のように亀裂のある方と右側の無い方とがあります。
亀裂のある方をドレンプラグ側にするのが正解です。
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間違えてもオイル漏れすることはあまりありませんから、それほど気にすることはないと思いますが、念のため合わせるようにしてください。

ドレンプラグの締め付けトルクは5.0kgmです。

次にオイルフィルターです。
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この写真のハウジングとベースの合わせ部(丸印)に隙間があるのを見ておいてください。
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オイルフィルターを取り外します。
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オイル漏れのためにハウジングはかなり汚れてしまっていますね。

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ハウジングを洗浄してO-リングの位置を確認します。
ハウジングとO-リングはほぼ同じ位置になっています。

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O-リングを取り外します。
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取り外した溝の中にまだ黒いものが見えますね。

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もう一つO-リングが入っていました。

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このタイプは下の写真のようにベース部分にツバがあり、ハウジング側の溝が深くなっているので知らないとO-リングをもう一つ入れてしまうことがよくあります。
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溝の深さを確認して新しいO-リングを入れてください。
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最後にベースとハウジングの隙間をチェック。
90608-22

これでオイル漏れもなくなるでしょう。
締め付けトルクは4.0kgmです。



次の更新はなるべく早めにするよう頑張りますね^^




[ 2009/06/08 21:56 ] 整備 | TB(0) | CM(6)
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