メーター掃除 

今年もあと3日となりました。
WERKEも明日は大掃除です。

今日は大掃除ということにちなんで、メーターパネルのガラス部の掃除を紹介します。
今回キレイにする車はメルセデスR107 500SLです。
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写真のようにメーターパネルになっているタイプが簡単にできるタイプになります。
メルセデスではW107をはじめとして、W116、W123、W126、W201、W124などですね。
W113やW111、W108、W114など各メーターが個別のものは残念ながらご自身では無理かと思います。

裏から各メーターの取り付けビスを緩めると簡単に分解できます。
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写真の手前が今回綺麗にしたいアクリル製のパネルです。

10年以上の車です、さすがにすごい汚れていますね。
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アクリル板なので揮発性の薬品(ガソリンなど)で拭くと白く曇ってしまうので、ガラスクリーナーなどのアルコール系か中性洗剤などで洗えば綺麗になります。
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写真ではわかりにくいですが見違えるほど綺麗になります。
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右側が綺麗にしたものです。
夜に照明を点けると違いがよくわかります。

簡単な作業なので是非トライしてみてください。

今回はスピードメーターの積算計が動かなかったので、メーター修理と合わせて綺麗にしました。
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積算計が動かなくなる場合のほとんどは、駆動ギヤが劣化して破損してしまうことが原因です。
このギヤは金属ではなくシリコン系のものが多く、旧車ではボロボロになってきているのが多いですが、そんなに高額ではなく修理できますから安心してください。
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このブログをたくさんの方に見ていただいてほんとに嬉しく思います。
来年もいろんな情報を紹介して楽しいブログになるようがんばります(^ ^)

WERKEはまだ始まったばかりのショップですが、たくさんのお客様に支えられてこの1年を慌ただしく過ごすことができました。
有難うございました(^o^)/

[ 2007/12/28 21:10 ] 簡単整備 | TB(0) | CM(1)

123イグニション 

久しぶりに「123イグニション」のご紹介をします。
今日は取付の前後でどのように変わるかをイグニション波形でお見せします。

今回取付を行ったのはメルセデスベンツW112 300SEクーペです。
71218-1
エンジンはM189の3000cc6気筒ですが、コンタクトポイントが2つになっていて完璧な調整が非常に難しいものになっています。
2つにすることでポイントの寿命が倍になることにはなりますが、2つのポイントのタイミングとギャップのバランスをとるのがかなり面倒です。
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この調整は以前のブログで紹介していますので、暇なときに見てみてください。
’07/4/3と’07/4/4のブログです。

さてこの厄介なディストリビューターを123イグニションに交換します。
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元のデスビはすごく大きいのでプラグコードが横から付くようにして高さをカバーしてます。
お陰で?デスキャップの値段がめちゃくちゃ高く困ったものです・・・
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123イグニションはコンパクトなサイズなのでそのままで大丈夫。
このコンパクトなボディの中にピックアップ機能、イグナイター機能、進角機能、ドエルアングル調整機能、その他もろもろまで入っているからすごいですね。
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スッポリと収まってシンプルになりました。

さて、その違いを波形で見ていきましょう。
まず一番大きな違いは各気筒の点火タイミングが安定することです。
これはダブルポイントだけではなく、シングルポイントのデスビでも違いが出てきます。
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左が元のデスビ、右が123イグニションです。
この波形は二次波形(プラグにかかる電圧)ですが、プラグに流れている電圧の変化を各プラグごとに縦に並べたものです。
左から右へと電圧の変化を表していて、左端がスパーク(火花)の電圧、途中ちょっと低くなっているところが接点が閉じたところ、一番右が次のスパークが始まるところになっています。

左の写真で右端がバラバラになっているのが、点火タイミングが各気筒でずれていることを表しているんです。
右の123イグニションではほぼ一致しているのがわかりますね。

もう一つ左右で大きく違うのが接点の閉じるタイミングです。
左写真のポイント式では回転数によって変化させることはできないので、高回転時に接点が閉じている時間を長くしてやらなければなならないために、アイドリングでも早い時点で接点を閉じるように調整します。
これではイグニションコイルに不必要な電流が流れて過熱の原因になり、コイルの能力が低下します。
123イグニションでは回転数に応じて接点の閉じるタイミングを調整することでコイルの能力を最大限に保ちます。

ちょっとややこしいかもしれませんね。
次は同じ二次波形ですが横一列に並べた波形です。
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これも同じく左が元のデスビです。
上に高く伸びている部分の電圧の差はここではあまりハッキリとは出ていませんが、各気筒で差が少ない方が理想的です。
ここで見れるのは左の写真で下の方に変に長くなっている部分があるのが問題なんです。
これは接点が開いた瞬間の電圧を表していますが、アナログであるがためにジワッと開くようなことになって電圧変化が大きくなり各気筒での差が出てしまっています。

最後に一次波形です。
これはイグニションコイルにかかっている電圧の波形です。
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これには大きな違いが見れますね。
左の元のデスビの波形では上に高く伸びた部分が二重に見えます。
接点が開く時に一気に開いていないということを表しています。
表現的には先ほどと同じくジワジワと開いているんです・・・嫌なイメージですね・・・
これでは安定した大きなスパークは望めません。

二次波形にも見れましたが上下に無駄な電圧が発生して、各気筒ごとに違う火花が飛んでいるということです。
123イグニションは安定した綺麗な波形ですね。

もうすでに123イグニションを取付けられて快適に過ごしてられる方もいると思いますが、こんなに違うものなんです。
エンジンがスムーズに感じるのは当たり前ですね。

http://werke.jp/shop/newparts/123ignition.htm
WERKEのショップで販売してます・・・
ちょっと宣伝してしまいました(^O^)
質問等がありましたらいつでもどうぞ!!
[ 2007/12/18 23:10 ] 整備 | TB(0) | CM(2)

純正パーツ 

ついに冬が来てしまいました。
大阪はまだ暖かい方だと思うのですが、ここWERKEの外気温は1℃・・・
寒いだけなら着膨れをしてモコモコな格好で作業すればなんとかなりますが、ツール達が冷たいのには困ってしまいます。
特にスパナ類が冷たい。素手で触るとくっ付きそう・・・

手がかじかんで動かなくなるのでどうしても軍手での作業になってしまうのですが、僕はあまり軍手を使わない人なんです。
熱いものを触るときは仕方ないですが作業が遅くなるのでできるだけ使いません。
といっても慣れると細かい作業も結構できるものなんですよ。
ただもう一つ理由があります。
同僚にいつでもどこでも軍手をしている人物がいたんですが、汚れたままの軍手でどこでもお構い無しに触るので、油汚れがあちこちに・・・
それを見てから軍手は必要なときだけにするようになりました。
素手ならウエスで拭けばとりあえずは他に汚れをつけることもありませんからね。

また余談が長くなりましたが、今日は意外と知られていないメルセデスの純正パーツをいくつかご紹介します。

まずはキーヘッド
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ボロボロになったキーだとなんか寂しいですよね。
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ヘッドの部分だけ部品があります。
値段は1,100円ほどなのでちょっと高い感じはしますが、元のキーを使えるので安心ですね。

スパークプラグも純正があります。
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これは中身がボッシュで何の違いもないので、箱だけ純正の自己満足(^ ^)
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たまにはベンツマークの入った「当たり」があったりします(^O^)/

フロントグリルモール
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こんなにボロボロになってるのをよく見ますよね。
特にめずらしい部品ではないですが、意外とグリルごと交換しないとダメなように思われがちなんではないでしょうか。
71205-5 71205-6
グリルを外して分解しなければなりませんが、ご自分でも簡単にできます。
モールが輝いていると全体がすごく綺麗になったように見えますよ。

また面白い部品があったらご紹介します。
[ 2007/12/05 22:36 ] 部品 | TB(0) | CM(3)
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