チョークシステム・・インジェクションではウォームアップコントロールになるのでしょうか。
今ではすべて自動になっていますからそんな言葉さえなくなってしまってますが、キャブレターからインジェクションに進化し変更され始め、ちょうど僕の世代ぐらいがキャブレターエンジンを調整した最後の世代になるのでしょうね。
僕が学生のころはまだオートチョークすらなく、朝エンジンをかける時には室内からチョークレバーを引いてからセルを回してました。
失敗するとかぶってしまってエンジンがかからなくなってしうなんてことがたまに・・
チョークを戻すのを忘れてずーと走ってて燃料が一瞬でなくってしまったという経験もあったり・・いろいろと大変でしたね。
そんな車に乗っていた方々は「懐かしいな〜」なんて思っているんではないですか。
前置きが長くなってしまいましたが、メルセデスのゼニスキャブレターのオートチョークシステムの調整を少しだけ紹介します。

向かって左側に付いているのがチョークシステムです。
オートチョークなのでバイメタルでチョークフラップの開閉をします。

まずはこのバイメタルの位置が合っているかどうかを確かめます。

バイメタルスプリングのエンド部分とハウジングのアイマークとが一致するようにバイメタルをよじるように調整します。
バイメタルハウジングの取り付けの際は反時計回りにスライドさせながら(チョークフラップが閉じていくのを確認)リッチの位置まで回し固定します。

リッチの位置で固定したときにチョークフラップが全閉していなければなりませんが、ここでスロットルリンケージがアイドルアップ用のカムに引っかかっていることがありますから、一度スロットルを開いてフリーにしてやることを忘れないでください。

もし完全に閉じていないようならば、写真のように横のストッパービスを緩めて調整してください。(引っかからない程度に)
この状態でエンジン始動したときに、チョークフラップが少し開く(ハウジングとの隙間が3mm程度)ようであればOKです。
この隙間にも調整がありますが、ちょっと細かくなるので必要ならばご連絡ください。
これでフラップの調整はできましたが、チョークシステムにはもっと詳細に調整するところがあります。
またご紹介することがあると思いますので、その時までお預けにしておきますね。(^^)/