
ちょっと前になりますが、めずらしい356が入庫しました。
356B 2000GS カレラ2 1963年式 1966cc DOHC4気筒 130PS
まだホームページで紹介するなんてことは考えていなかったのであまり画像は残ってませんが、ちょっとご紹介します。

エンジンのオイル漏れで預かったのですが、結局全体的の漏れており
オーバーホールに近い作業になってしまい、楽しい作業になりました。

カムシャフトの駆動がギヤによって行われているため、カムタイミングを調整するのにち
ょっと技術を要します。
カムシャフトにはアイマークのような便利なものはありませんから、バルブの開閉する角度を測定してカムタイミングを調整します。
調整の都度カムシャフト関係の部品はすべて分解しなければなりませんし、場合によってはヘッドまで外さなければなりませんから、とんでもなく大変でした。

間違いがあると大変ですので、念のためドイツよりマニュアルを取り寄せました。

このエンジンはかなりめずらしいらしく、調整の方法を知っておられる方は少ないようです。
たまたま知り合いにいなかっただけかもしれませんが・・


エンジンも調子よく、すごくきれいな車でした。
今は転売されてどこにあるかはわからないのが残念です。
今情報が入りました。
WERKEのドイツスタッフがポルシェマニアなのをころっとわすれておりました。そのまま転記します。
1961年9月にフランクフルトモーターショーで発表。Careera2の2は、2000ccから来ているみたいです。エンジンは578/1式エンジン(メカの人確認してくだされ)してありカレラ2はBのボディーで310台ほど作られたそうだ。
そうだったんです。たった310台だそうです。