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EPC 

しばらくの間ブログをご無沙汰しておりました。
今回はWERKEのパーツ部門についてです。
WERKEではご存知の通りドイツ本国より直接パーツの輸入をしています。
パーツの種類にもよりますが、日本の定価の50~80%ほどの価格でお客様への販売が可能となっています。発送に1~2週間ほどのお時間が必要となりますが、急ぎではない部品はかなりお得になります。

さて、その部品を探すのに必需品となるのがEPC(electronic parts catalog)です。ご存知の方も多いかと思いますが、このシステムに車台番号を入力しパーツの分類からお目当てのパーツを探し部品番号を検索することができます。WERKEでも販売しているEPCのCD-ROMは部品番号を検索するのみですが、WERKEで使っているシステムは部品の値段もすぐに分かりますし(ユーロ価格)、そのままオンラインで発注までできる優れものです。

epc.jpg


何か必要なパーツがあれば、お問い合わせください。
WERKEのシステムとパーツ担当の加藤があなたのお役に立ちます(^o^)v
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[ 2007/04/30 22:43 ] W111 | TB(0) | CM(0)

メルセデス280SE3.5クーペ 

今日はメルセデスベンツ280SE3.5クーペのちょっとした作業をご紹介します。
matsu-1

お客様のMさんの話ではリヤサスがバタついて乗りづらいとのことで、サスペンション廻りを点検したところ、リヤサスペンション(デフハウジング)のフロント側のマウントが変形していたので交換することになりました。
matsu-2
スプリングが外れると危険ですから、写真に少し写ってるようにスプリングの両側からスプリングコンプレッサーで少し縮めておきます。
matsu-3 matsu-4
右側がひどく、完全に前側に寄ってしまってる状態でした。
この状態ではリヤアクスルが直接ボディの当たってしまっていたのでしょう。
それと右側だけが前方向へ移動した状態なので、リヤアクスル自体のアライメントも左向きになってしまって、まっすぐ走らなかったようです。
matsu-5
作業終了後、オーナーのMさん自身が走行テストに出て行かれましたが、しばらくして満面の笑顔で返ってこられました。

ちょっとした作業ですが、効果は結構大きい部品のようです(^^)

[ 2007/02/03 21:06 ] W111 | TB(0) | CM(0)

オーナーズマニュアル 

W111の220Sbセダン(通称ハネベン)のオーナーズマニュアルほか数冊が、お客様のご好意でWERKEのお宝に加わりました。
books
この写真はその一部ですが、僕もあまり目にすることが無かったものなのでちょっとご紹介します。

まず右下のオーナーズマニュアル。
1963年の220b/220Sbのどうも北欧向けのマニュアルのようで、ドイツ語、英語の他に3ヶ国語(どこの言葉かわかりません)全部で5ヶ国語の表記がすべてのページに書かれています。
45年も前なのにもうカラーでのページがあります。
owner-1
インストゥルメントの解説ページですね。

すごいなと思ったのはもっと後のページです。
整備書的な解説が書かれているのです。
owner-2
これはキャブレターの調整方法が解説されているページです。
他にはコンタクトポイントの調整やベルトの調整方法、ブレーキペダルの位置調整からクラッチの遊び調整などなど。
ジャッキアップしなければならないような作業方法までが書かれています。
自動車先進国というお国柄一般のユーザーでもある程度の整備ができたのか、それとも当時としてはこれが当たり前だったのかもしれませんが、僕は目にしたことがないのもあってちょっと感動してしまいました。

次は最初の写真で上の小さな本はサービスの拠点マップです。
これはアジアとオーストラリアの分です。
service-2
日本のページの表紙です。
ここで面白いものが2つ。
1つは写真で見えるでしょうか・・その国のガソリンのオクタン価が表示されているんです。
この当時日本ではレギュラーが84、ハイオクが96になってますね。
ちなみに現在の某石油メーカーのオクタン価はレギュラーが90、ハイオクが100ということで、ちょっとだけ良くなってるようです。
もう一つは写真の右端に写ってる「NIP」の表記。
普通なら「JPN」となるはずなんですけど何故なんでしょう・・
お隣の韓国は「KOR」となってますからやっぱり日本は特別扱いだったのでしょうか(^^)

残りの1冊はパーツカタログで今のものと同じでした。
ちょっと残念・・

あとWERKEには多くはありませんが、楽しい当時の雑誌がおいてあります。
book-1
カーグラフィックが’75~’89

office
メルセデスやらポルシェ、フェラーリ、アバルトなどなんやかんやとあります。

興味がありましたら本だけでもいいですから見にいらしてください(^^)/~

[ 2007/01/29 18:55 ] W111 | TB(1) | CM(0)

オールドメルセデス 220SEBクーペ 

W111 220SEBクーペ エンジンオーバーホールのつづきです。
今回はエンジン調整のポイントを紹介します。

この車のエンジンはM127.984・・・1965年式
ものすごく古いエンジンです。
日本車ではクラウンのドアが観音開きの時代でしょうか?
日本車の歴史はあまり詳しくはありませんが・・
とにかく古いエンジンにもかかわらず、すでにインジェクションになっていたんです。すごいですね~
ただディーゼルと同じご存知インジェクションポンプ式です。
その中でも初期のタイプで、下図のようにポンプからの燃料の出口は2つしかありません。
pump2
これを6気筒に分けるのです。その装置がこれ。
111fuel
いわゆるフューエルディストリビューターです。
ただこの装置は非常に原始的で、小さな穴(オリフィス)で燃料の流量の平均化をしているのです。
これだけ古くなるとガソリンに含まれているゴミやら不純物で、その小さな穴が6気筒全部同じになってるわけがありません。
本来ならこれは故障ですから通常は新品と交換になるでしょうが、
先ほどちょっと調べましたら、もう部品が存在しないようです。
あとはメーカーに直接問い合わせるか本国で探し回るかしかありませんが、とんでもない金額なのは間違いないでしょう。
ここではちょこっと分解して一生懸命ゴソゴソと掃除して小さな穴を平均にします。そうです根気が命です。

次はスロットルリンケージをニュートラルポジションになるよう組み付けます。
この時各リンケージのジョイント部分のガタをできるだけ小さくします。
このエンジンにはエアーフローセンサーなんてものが付いていませんから、このリンケージだけで燃料と空気のバランスを調整しています。
さあこれでの基本準備ができました。(イグニション関係は別の機会にご紹介します)

燃料の濃さを調整するのは、ポンプの後ろに付いているダイヤルを押し回し・・・この作業は必ずエンジンを止めて行ってください。掛けたまますると壊れます。
右に回せは濃く、左に回せば薄くなります。

エンジンを始動してみましょう。
どんな状態でしょうか・・

アイドリングの調整ですが、ちょっとだけ面倒です。
エアーアジャストスクリューがこの車ではスロットルバルブの横あたりにありますが、これは空気の量しか調整できませんからアイドリングを上げたければエアースクリューを左へ回して一度エンジンを止め、ポンプの方で燃料を少し濃くしてやります。

ここがポイントです。
常に燃料と空気の割合を一定にしてやらなければなりません。

エアースクリューを右に回してやると空気量が少なくなるのでアイドリングは下がりますが、出てる燃料は変わってませんから通常より濃い状態になってしまってるので要注意です。

燃料と空気の割合が適正かどうかはCOテスターがあれば簡単ですが、そんなものを持ってる方は普通おられないので、目安としての方法を紹介します。
アイドリング状態で空気の量を一定にして燃料の量を多くしたり少なくしたりすると回転数が変化しますよね。
一番回転が高くなるところが一番パワーがでる割合になってるんですが、これでは少し燃料が濃すぎる状態でこのままですとプラグがかぶってしまいます。
その状態から少しずつ燃料を薄くして急激に調子が悪くなるところがあります。その中間ぐらいがおおよそ適正の割合です。
この方法はどのタイプのエンジンでもほぼ共通ですから試してみてください。

今回はこのくらいで。

コメントなんかいただければ嬉しいです。
[ 2007/01/07 17:47 ] W111 | TB(0) | CM(0)

メルセデス220SEB 

先日エンジンオーバーホールしました、メルセデスベンツ220SEBクーペを紹介します。
111

オーバーホールの原因はマフラーより白煙モクモクでした。

以前にバルブシールの交換だけはしてあるのですが、症状は改善されず。
オイル上がりの可能性が考えられますので、とりあえずシリンダーヘッドを外してみることに。

この時の画像が無いのが残念ですが・・・
ピストン上部のカーボンの付着具合からみて、オイル上がりは若干しているようです。なにぶんこの年式・・実走距離は不明。
想像通りシリンダーはかなり磨耗していることと、ピストンリングの機能に問題がありそうです。
お客様と相談の上シリンダーをボーリングすることにしました。
111piston
写真は古いピストンと1サイズ大きいピストン。
ボーリングすることによってシリンダーボアが大きくなる分、ピストンも大きくしなければなりません。
ここで心配になるのが費用の面ですね。しかし、ピストンリングだけでもピストンAssyとそれほど金額は変わりませんから、極端に負担が大きくなるわけではありません。
逆に言えばピストンリングだけの金額が高すぎるともいえますが・・
111cnrod
メタル類も全部交換します。
111block2
美しい!!
111head
各バルブ、バルブシート共研磨、バルブガイドも交換してヘッドも完璧!

ただこのM127エンジンはバルブシールの構造ががあまり良くありません。
今のタイプとは違いエキゾースト側のシールがバルブと一緒に動いてしまい、バルブが全開の時だけしかシールの役目をはたしません。下図の434番が問題のシールです。
M127valve

このエンジンはもともと多少のオイル下がりは仕方ないのかもしれません。
でもこれではせっかくのオーバーホールも完璧とはいえません。
さて、ここからがヴェルケが得意な部分です。
新しいタイプのバルブシールを付けられるように改造して、シールをガイド側に固定し常時シールするようにします。
これで完璧です。白煙の出ることは無いでしょう。
111eng
ほぼエンジン本体は完成しました。

次回はエンジン調整の部分をちょっと紹介しますね。
[ 2007/01/06 18:08 ] W111 | TB(0) | CM(2)
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