メルセデスベンツのW109やW112、もちろんW100はエアーサスペンションになっています。
このサスペンションで苦労されている方も多いと思います。
今回は300SEL3.5ですが、コンプレッサーの機能不良で車高が上がらなくなってしまった車をちょっと紹介します。
エアサスの故障で困るのは車高が下がってしまうとハンドルがほとんどきれなくなり、車を動かせなくなってしまうことです。
今回のようにコンプレッサーの機能不足の場合は、左前のフェンダー内にあるエアータンクに直接エアーを入れてやれば応急的に車高を上げてやることができます。

写真の丸印のところにタイヤと同じサービスバルブが付いているのでそこから入れることができます。
充填圧力は8kぐらい入れなければなりませんから、人力による空気入れではちょっと無理かもしれませんね・・・いや〜頑張ればいけるかもです(^^)
さてコンプレッサーを外し原因を調べてみます。
このコンプレッサーはヘッド部分のガスケットは部品供給されていますが、内部の部品の供給はありません。
クランクやピストン関係がダメになるとアッセンブリ交換しかありませんから要注意ですね。

写真はコンプレッサーのヘッド部分を分解したものです。
幸いこのコンプレッサーの不具合は排出弁の錆によるものだったので写真のように錆落としと研磨で機能が回復しました。
構造からしてどうしても錆からは逃げられないので、もし余裕があるなら定期的に分解してやることで寿命を長くすることができるかもしれませんね。
エアサスに関しては他のトラブルが多くありますから、またご紹介いたします。(^O^)/