SEクーペ・・・オールドメルセデスのファンにはたまらないこのスタイル。

このスタイルは1960年から1971年まで生産されていますが、1969年にフロントまわりなどのマイナーチェンジが施され、顔つきが変わっています。
V8-3.5Lのエンジンが搭載されてグリルの高さを低くできるようになったといわれています。

どちらがお好みですか?
旧車ファンとしては古いほど魅力を感じるものなのではないでしょうか。
さて、今日はその中でもめずらしいW112 300SEクーペをちょっとご紹介します。
上の3台のうち一番左が300SEクーペですが、他の2台と比べるとサイドにメッキモールが付いていたり少し豪華ですね。
エアーサスペンションになっていて当時は最高級車として扱われていたのでしょう。
1962年~1967年まで生産されていますが、他のクーペに比べると非常に少ない台数しか生産されていません。
初代SEクーペ W111 220SEクーペが1961年~1965年で14,173台(他カブリオレ2,729台)に対して300SEクーペはたったの2,419台です。(他カブリオレが708台)すごく珍しい車ということになりますね。
嬉しいことにその300SEクーペが、なぜか3台もWERKEに入庫しています。

日本に入ってきている300SEクーペがいったい何台あるかわかりませんが、かなり少ないのは確かでしょう。
その10分の1でもWERKEで面倒見てみたいものです(^^)
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