メルセデス W112クーペ 

SEクーペ・・・オールドメルセデスのファンにはたまらないこのスタイル。

rin tsutsu matsu

このスタイルは1960年から1971年まで生産されていますが、1969年にフロントまわりなどのマイナーチェンジが施され、顔つきが変わっています。
V8-3.5Lのエンジンが搭載されてグリルの高さを低くできるようになったといわれています。
tsutsu-2 matsu-2
どちらがお好みですか?
旧車ファンとしては古いほど魅力を感じるものなのではないでしょうか。

さて、今日はその中でもめずらしいW112 300SEクーペをちょっとご紹介します。
上の3台のうち一番左が300SEクーペですが、他の2台と比べるとサイドにメッキモールが付いていたり少し豪華ですね。
エアーサスペンションになっていて当時は最高級車として扱われていたのでしょう。

1962年~1967年まで生産されていますが、他のクーペに比べると非常に少ない台数しか生産されていません。
初代SEクーペ W111 220SEクーペが1961年~1965年で14,173台(他カブリオレ2,729台)に対して300SEクーペはたったの2,419台です。(他カブリオレが708台)すごく珍しい車ということになりますね。

嬉しいことにその300SEクーペが、なぜか3台もWERKEに入庫しています。
factry-2 factry-3 factry-1
日本に入ってきている300SEクーペがいったい何台あるかわかりませんが、かなり少ないのは確かでしょう。
その10分の1でもWERKEで面倒見てみたいものです(^^)


[ 2007/06/15 21:59 ] W112 | TB(1) | CM(0)

ダブルポイント Part2 

昨日の続きでダブルポイントの調整方法です。

まずはドエルアングルの調整です。
ドエルアングルについては以前このブログでご紹介していますので、そちらを見てください。
http://diewerke.blog87.fc2.com/blog-date-20070127.html
ここです。

さてドエルアングルも普通にに計ってしまうと両方のポイントの合計しか表示されません。
片方が大きくもう片方が小さくても合計が規定値になり得るのです。
ではどうすれば・・そうですね、片方の接点に紙などを入れて閉じないようにしてやって、片側ずつ調整してやればいいのです。
dp-4

規定値の約半分のアングルを両方のポイントで差がないようにしてやれば、ほぼ合うはずです。
ちなみにこのエンジンでは合計で40度ぐらいでしょう。
dp-3
このディストリビューターには調整用の変心スクリューがついているので、意外と調整しやすいです。
dp-2
ドエルアングルテスターをお持ちでなければ、ポイントギャップを0.3mmぐらいにしてください。あくまでも目安なのでご納得の上でですが・・

次は二つのポイントのタイミング調整です。
この調整は最低タイミングライトがないと調整できませんが、サーキットテスターでポイントの導通を見ながらクランクをゆっくり回して、接点が離れた瞬間のタイミングを見る方法もあります。
ちょっとややこしいですか?

次へ進みます。
タイミングライトを使用しての調整です。
エンジンを始動して通常ののイグニションタイミングを確認します。
このときタイミングライトのピックアップは1番に繋ぎますね。

このエンジンの点火順序は 1-5-3-6-2-4 なので、もう一つのポイントのタイミングを確認できるのは6番になりますから、6番でもう一度タイミングを点検します。
このタイミングに差があればサブ側のポイントの位置を調整し、タイミングを同じにしてやればOKです。

ポイントの交換がこんなに面倒な作業になってしまいます。
メンテナンスには根気が必要なのですね。
頑張らねば・・(^_^;

[ 2007/04/04 20:48 ] W112 | TB(0) | CM(0)

ダブルポイント 

あちこちで桜が満開になっているようですね。
でも今日はすごく寒くないですか?

ここヴェルケのある枚方市では今の気温6℃・・・
近くに氷室という地名があるので、このあたりは特別寒いのかもしれませんが、とても花見などできる気温ではありませんです(- -;
みなさまお風邪など召しませぬように。

さて今日のテーマのダブルポイントとはイグニションシステムのコンタクトポイントが2つ付いているものですね。

ここで紹介するのはメルセデスのW112の300SEに積まれているM189エンジンです。数少ない珍しいエンジンの一つですね。
dp-6
デスキャップの形もプラグコードが横向きに配置される形になっています。
エンジンの高さに制限があるからですね。

デスキャップとローターを外しポイントを見てみましょう。
dp-1
写真のように向かい合うように配置されています。
このエンジンは6気筒なのでカムが3角形になっています。
二つのポイントが交互に開閉するには正反対の位置になるのですね。
ちなみに8気筒なら45度オフセットしてやらなければなりません。

右側のポイントは進角プレートの上に直接取り付けられていますが、左側のポイントは二つのバランス調整のために、さらにもう一段上のプレートに取り付けられています。

何のためにこんなややこしいダブルポイントにしてあるのでしょうか。
設計をした方に聞いてみたいものですが、ポイントが消耗品であることから考えると、おそらく信頼性の向上と高回転でポイントの追従性をよくするためではないかと思います。
そうだとするとやはりメルセデスらしいなあと関心してしまいますね。

さあ問題は、どうやって調整するんでしょう・・・

説明は明日にしますので、ちょっと考えてみてくださいね。
ではまた、あした(^o^)/~
[ 2007/04/03 21:05 ] W112 | TB(0) | CM(0)
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